書誌事項

平安朝文人論

宋晗著

東京大学出版会, 2021.3

タイトル別名

The literati of Heian Japan and their works

タイトル読み

ヘイアンチョウ ブンジンロン

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 88

この図書・雑誌をさがす

注記

その他タイトルは標題紙裏による

参考文献: p335-342

収録内容

  • 平安朝漢文学と文人
  • 嵯峨朝における文章と経国 : 漢文芸の二重の価値
  • 嵯峨朝詩壇と個人の文学
  • 菅原清公の「嘯賦」 : 趣味の意義
  • 平安朝漢詩の変貌
  • 都良香の散文における新動向
  • 菅原道真の憂悶 : 閑居文学の変奏
  • 紀長谷雄の自伝
  • 平安朝散文史における九・十世紀漢文の意義
  • 和漢の散文の交渉
  • 兼明親王の文学 : 孤高と閑適
  • 慶滋保胤「池亭記」のスタイル : 思考の理路
  • 大江匡衡と八月十五夜 : 都と辺土
  • 大江匡房の文業
  • 平安朝文人の文学

内容説明・目次

内容説明

漢文学に映し出される「文人たち」の心。日本・中国双方を視野に文学史を書き換える。第10回東京大学南原繁記念出版賞受賞作。

目次

  • 第1部 文人意識の端緒(嵯峨朝における文章と経国—漢文芸の二重の価値;嵯峨朝詩壇と個人の文学;菅原清公の「嘯賦」—趣味の意義;平安朝漢詩の変貌)
  • 第2部 九・十世紀交替期の文人と散文の個人化(都良香の散文における新動向;菅原道真の憂悶—閑居文学の変奏;紀長谷雄の自伝;平安朝散文史における九・十世紀漢文の意義;和漢の散文の交渉)
  • 第3部 平安朝中後期漢文学における定型性と固有性(兼明親王の文学—孤高と閑適;慶滋保胤「池亭記」のスタイル—思考の理路;大江匡衡と八月十五夜—都と辺土;大江匡衡の文業;平安朝文人の文学)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ