ラストエンペラーと近代中国 : 清末中華民国
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ラストエンペラーと近代中国 : 清末中華民国
(講談社学術文庫, [2660] . 中国の歴史||チュウゴク ノ レキシ ; 10)
講談社, 2021.4
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ラスト エンペラー ト キンダイ チュウゴク : シンマツ チュウカ ミンコク
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Note
原本: 講談社 2005年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p411-427
年表: p428-441
Description and Table of Contents
Description
一八五〇年、南の辺境に蜂起した太平天国は、孫文の革命運動、蒋介石の北伐、毛沢東の長征へと続く激動の幕開けだった。二度のアヘン戦争と日清戦争の敗北が招いた亡国の危機。辛亥革命で退位した清朝皇帝・溥儀は、流転の果てに満洲国の帝位につく。一九三六年、覇権を争う国民党と共産党は、張学良が起こした西安事変で手を握り、抗日戦争へ向かう。
Table of Contents
- 南からの風—辺境からの中華再生の試み
- 「南からの風」吹く—太平天国運動と列強
- ゆらぐ中華の世界—洋務運動と日清戦争
- ナショナリズムの誕生—戊戌変法と義和団
- 清帝国のたそがれ—ラストエンペラーと辛亥革命
- 「民の国」の試練—袁世凱政権と日本
- 若者たちの季節—五・四運動とマルクス主義
- 革命いまだ成らず—第一次国共合作と北伐
- 内憂と外患のなかで—南京国民政府と満洲事変
- 抗日の長城を築かん—満洲国と長征・西安事変
- 辺境の街と人々—香港・台湾そして上海
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