オーウェルのマザー・グース : 歌の力、語りの力

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オーウェルのマザー・グース : 歌の力、語りの力

川端康雄著

(岩波現代文庫, 文芸 ; 332)

岩波書店, 2021.4

増補

タイトル別名

オーウェルのマザーグース : 歌の力語りの力

増補オーウェルのマザー・グース

タイトル読み

オーウェル ノ マザー・グース : ウタ ノ チカラ、カタリ ノ チカラ

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注記

原本: 平凡社 1998年12月刊

収録内容

  • オーウェルのマザー・グース
  • 『動物農場』再訪
  • 郷愁と抵抗
  • 葉蘭をめぐる冒険
  • 昨夜、映画へ
  • ブリンプ大佐の頭の固さ
  • 「一杯のおいしい紅茶」をめぐって
  • 「オーウェル風」のくらしむき

内容説明・目次

内容説明

『一九八四年』『動物農場』など政治的な含意が強調されがちなジョージ・オーウェルの作品群のなかに、イギリスの伝承童謡や伝統文化、ユーモアの要素を丹念に読み解き、ディストピアに埋め込まれた希望のかけらを救い出す。オーウェル研究の第一人者の代表作に、関連エッセイを新たに加えた決定版論集!

目次

  • 第1章 オーウェルのマザー・グース—『一九八四年』のために
  • 第2章 『動物農場』再訪—「イギリスのけものたち」のフォークロア
  • 第3章 郷愁と抵抗—『空気をもとめて』のために
  • 第4章 葉蘭をめぐる冒険—『葉蘭をそよがせよ』についての一考察
  • 第5章 「昨夜、映画へ」—映画評論家としてのオーウェル
  • 第6章 ブリンプ大佐の頭の固さ—オーウェルの著作に見られる‘Blimp’の使用例について
  • 第7章 「一杯のおいしい紅茶」をめぐって
  • 第8章 「オーウェル風」のくらしむき

「BOOKデータベース」 より

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