書誌事項

官僚と国家 : 菅義偉「暗黒政権」の正体

古賀茂明, 佐高信著

(平凡社新書, 970)

平凡社, 2021.4

タイトル別名

官僚と国家 : 菅義偉暗黒政権の正体

タイトル読み

カンリョウ ト コッカ : スガ ヨシヒデ 「アンコク セイケン」 ノ ショウタイ

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内容説明・目次

内容説明

森友・加計問題、日本学術会議会員の任命問題、そして総務省の違法接体問題…。安倍政権から菅政権にかけて、「政と官」をめぐる事件が続出している。政治家と官僚の関係はなぜここまで歪になったのか。これらの問題の根底には何が横たわっているのか。政治家の劣化と官僚の弱体化、メディアの翼賛化。菅政権による官僚支配の実態を暴く。

目次

  • 第1章 統制と陰謀の暗黒政治—菅政権の正体(安倍政治をさらに陰湿に継承;菅の頭は竹中平蔵の借り物 ほか)
  • 第2章 政治家の劣化と官僚の弱体化、そしてメディアの翼賛化(「異色官僚」佐橋滋の非戦;佐橋流はもう通用しないのか ほか)
  • 第3章 官僚という「弱い人たち」の生態—森友事件と電力支配(官僚性善説と官僚性悪説;普通の人の弱さが災いを招く ほか)
  • 第4章 官僚主導から政治独裁へ—内閣人事局と日本学術会議をめぐる権力相関図(内閣人事局は何を目指したか;公務員改革を政治が悪用した ほか)
  • 第5章 原発と政治家と官僚—伏魔殿をめぐる癒着をどう乗り越えるか(橋下徹とともに脱原発を目指した;今井尚哉、騙しの原発行政 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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