食農倫理学の長い旅 : 〈食べる〉のどこに倫理はあるのか

書誌事項

食農倫理学の長い旅 : 〈食べる〉のどこに倫理はあるのか

ポール・B・トンプソン著 ; 太田和彦訳

勁草書房, 2021.3

タイトル別名

From field to fork : food ethics for everyone

食べるのどこに倫理はあるのか

タイトル読み

ショクノウ リンリガク ノ ナガイ タビ :〈タベル〉ノ ドコ ニ リンリ ワ アルノカ

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注記

原著 (Oxford University Press, 2015) の全訳

参考文献一覧: 巻末p18-38

内容説明・目次

内容説明

“食べる”に偏在する倫理。Food Ethicsを30年以上牽引してきた著者の集大成。北米社会哲学協会2015年「今年の1冊」、待望の邦訳!遺伝子組み換え作物はNG?私たちは飢餓地域にもっと食料援助するべき?不信と分断を生み出す主張の単純化を越え、「皆が食べ続けることができる社会の姿」を探求する思考の旅へ。

目次

  • はじめに—倫理学についての概略を添えて
  • 1 あなたはあなたの食べる物では決まらない
  • 2 食農倫理学と社会的不公正
  • 3 食生活の倫理と肥満
  • 4 食農倫理学の根本問題
  • 5 家畜福祉と食肉生産の倫理
  • 6 フードシステムと環境への影響—地場産の魅惑
  • 7 緑の革命型の食品技術とその満たされなさ
  • 8 再考、今度は想いを添えて—倫理、リスク、そして食の未来

「BOOKデータベース」 より

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