書誌事項

9条の戦後史

加藤典洋著

(ちくま新書, 1569)

筑摩書房, 2021.5

タイトル別名

九条の戦後史

タイトル読み

9ジョウ ノ センゴシ

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注記

『9条入門』 (創元社, 2019) の続編に相当する部分として書かれていた未定稿を整理し, 新たに表題を付したもの

参考文献: p538-544

内容説明・目次

内容説明

世界に先がけた理想として敗戦国日本にもたらされた憲法9条。だがその9条とのあいだに、私たち日本人は生きた関係を築けずにきた。原初からの問いを育てることができなかったからだ。もし9条が役に立ちうるとすれば、それを生かすのにいま、何が必要なのか—。日米安保条約締結から、改憲派・護憲派の二項対立が形成される高度成長期をへて、冷戦終結後、対米従属を深め混迷にいたる現在まで。戦後史の深層を丹念に掘り起こし、ゼロからの問いを提起する。『9条入門』の後半として書き下ろされた、著者さいごの提言。

目次

  • 第1部 日米安保条約と憲法9条—1950年代(改憲論の登場)
  • 第2部 安保闘争と日米安定期—1960〜80年代(さまざまな護憲論;折り返し地点—保守系ハト派の護憲型政治)
  • 第3部 冷戦終結から日本の閉塞へ—1990年代以降(冷戦以後の日米安保;21世紀と凋落のはじまり;歴史像の改定—捨象される経験の核心)
  • おわりに 憲法9条/使用法

「BOOKデータベース」 より

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