哲学のナショナリズム : 性、人種、ヒューマニティ
著者
書誌事項
哲学のナショナリズム : 性、人種、ヒューマニティ
岩波書店, 2021.4
- タイトル別名
-
Geschlecht III : sexe, race, nation, humanité
哲学のナショナリズム : 性人種ヒューマニティ
- タイトル読み
-
テツガク ノ ナショナリズム : セイ、ジンシュ、ヒューマニティ
大学図書館所蔵 件 / 全135件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原著 (Éditions du Seuil, 2018) の全訳
内容説明・目次
内容説明
「ゲシュレヒト」というドイツ語の下に、デリダは告発する。ハイデガーの思考が、なんとしても自分をそこから引き剥がそうとしていた、ナチズムとヒューマニズムに対して曖昧なままであったことを。人種、国民、人間性、さらには性とも翻訳される複雑なゲシュレヒト概念を手がかりに、デリダはハイデガーと、そして哲学のナショナリズムと対決する。一九八四‐八五年パリ社会科学高等研究院でのセミネールを通じて、慎重に忍耐強くテクストと向き合った知性の軌跡。
「BOOKデータベース」 より