リベラル国家と宗教 : 世俗主義と翻訳について

Bibliographic Information

リベラル国家と宗教 : 世俗主義と翻訳について

タラル・アサド著 ; 茢田真司訳

人文書院, 2021.4

Other Title

Secular translations : nation-state, modern self, and calculative reason

Title Transcription

リベラル コッカ ト シュウキョウ : セゾク シュギ ト ホンヤク ニツイテ

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Note

2017年4月にコロンビア大学で行ったルース・ベネディクト講義に若干の加筆をしたもの

原著 (Columbia University Press, 2018) の全訳

Description and Table of Contents

Description

近代リベラル国家の原理とされる宗教と政治の分離。しかし、それは本当に可能なのか。著者は、宗教と世俗の根源的で複雑な絡み合いに目を凝らし、「翻訳」概念を導きの糸としてその関係を解きほぐしていく。平等概念の再考、宗教的言説の翻訳可能性と不可能性の意味、国民国家の問い直しなどをめぐって、宗教学のみならず政治学、哲学、人類学など多様な知を横断し、深き射程が示される、碩学の到達点。

Table of Contents

  • 第1章 世俗的平等と宗教的言語
  • 第2章 翻訳と感覚ある身体
  • 第3章 仮面・安全・数の言語

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Details

  • NCID
    BC07080356
  • ISBN
    • 9784409420249
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    eng
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    248p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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