書誌事項

死にかた論

佐伯啓思著

(新潮選書)

新潮社, 2021.5

タイトル別名

反・幸福論

タイトル読み

シニカタロン

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注記

『新潮45』2018年6月号~9月号に連載された「反・幸福論」を改題し大幅に加筆修正したもの

内容説明・目次

内容説明

七十歳を過ぎた稀代の思想家が、自らのこととして死と向き合った。欧米の、「生きること」だけに価値を置く「生命尊重主義」では、とてもじゃないが穏やかに死ねない。ヒントは古からの日本人の死生観にあるにちがいない。自然信仰を探り、日本仏教の「死と生」の関係を見る。西洋とはまったく違う「死にかた」を知った時、私たちは少しばかり安心して旅立てる。

目次

  • 第1章 安楽死という難問
  • 第2章 安楽死と「あいまいさ」
  • 第3章 「死」が「生」を支える
  • 第4章 日本人の「魂」の行方
  • 第5章 仏教の死生観とは何か
  • 第6章 道元の「仏性」論
  • 第7章 「生と死の間」にあるもの
  • 第8章 「死」とは最後の「生」である

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC07542837
  • ISBN
    • 9784106038662
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    215p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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