薔薇のなかの蛇 Snake in the rose
著者
書誌事項
薔薇のなかの蛇 = Snake in the rose
講談社, 2021.5
- タイトル読み
-
バラ ノ ナカ ノ ヘビ
大学図書館所蔵 件 / 全67件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
「メフィスト」掲載を単行本化にあたり加筆・修正
内容説明・目次
内容説明
英国へ留学中のリセは、友人のアリスから「ブラックローズハウス」という薔薇をかたどった館のパーティに招かれる。美貌の長兄・アーサーや、闊達な次兄・デイヴらアリスの家族と交流を深めるリセ。折しもその近くでは、首と胴体が切断された遺体が見つかり「祭壇殺人事件」と名付けられた事件が起きていた。屋敷の主、オズワルドが一族に伝わる秘宝を披露するのでは、とまことしやかに招待客が囁く中、悲劇が訪れる。さながら、あの凄惨な事件をなぞらえるかのごとく。禍々しい美しさを纏う少女が、呪われた一族の謎に挑む。可憐な「百合」から、妖美な「薔薇」へ—。正統派ゴシック・ミステリの到達点!
「BOOKデータベース」 より