薔薇のなかの蛇 Snake in the rose

書誌事項

薔薇のなかの蛇 = Snake in the rose

恩田陸著

講談社, 2021.5

タイトル読み

バラ ノ ナカ ノ ヘビ

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注記

「メフィスト」掲載を単行本化にあたり加筆・修正

内容説明・目次

内容説明

英国へ留学中のリセは、友人のアリスから「ブラックローズハウス」という薔薇をかたどった館のパーティに招かれる。美貌の長兄・アーサーや、闊達な次兄・デイヴらアリスの家族と交流を深めるリセ。折しもその近くでは、首と胴体が切断された遺体が見つかり「祭壇殺人事件」と名付けられた事件が起きていた。屋敷の主、オズワルドが一族に伝わる秘宝を披露するのでは、とまことしやかに招待客が囁く中、悲劇が訪れる。さながら、あの凄惨な事件をなぞらえるかのごとく。禍々しい美しさを纏う少女が、呪われた一族の謎に挑む。可憐な「百合」から、妖美な「薔薇」へ—。正統派ゴシック・ミステリの到達点!

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC07547422
  • ISBN
    • 9784065230503
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    316p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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