昭和史講義
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昭和史講義
(ちくま新書, 1341)
筑摩書房, 2018.7
- 軍人篇
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ショウワシ コウギ
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さらに詳しく知るための参考文献: 各講末
Description and Table of Contents
Description
昭和の日本は、どこで道を誤ったのだろうか。戦争の責任はいったい誰に、どのような形で存在していたのか。重要な局面で鍵を握っていた昭和の軍人十四名—東条英機、梅津美治郎、阿南惟幾、鈴木貞一、武藤章、石原莞爾、牟田口廉也、今村均、山本五十六、米内光政、永野修身、高木惣吉、石川信吾、堀悌吉—彼らは何をし、また何をしなかったのか。その行動や、経歴、リーダーシップのあり方などを最新研究成果に基づき再検証し、真実の歴史に光を当てる。好評の昭和史講義第四弾。
Table of Contents
- 昭和陸軍の派閥抗争—まえがきに代えて
- 東条英機—昭和の悲劇の体現者
- 梅津美治郎—「後始末」に尽力した陸軍大将
- 阿南惟幾—「徳義即戦力」を貫いた武将
- 鈴木貞一—背広を着た軍人
- 武藤章—「政治的軍人」の実像
- 石原莞爾—悲劇の鬼才か、鬼才による悲劇か
- 牟田口廉也—信念と狂信の間
- 今村均—「ラバウルの名将」から見る日本陸軍の悲劇
- 山本五十六—その避戦構想と挫折
- 米内光政—終末点のない戦争指導
- 永野修身—海軍「主流派」の選択
- 高木惣吉—昭和期海軍の語り部
- 石川信吾—「日本海軍最強硬論者」の実像
- 堀悌吉—海軍軍縮派の悲劇
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