高地文明 : 「もう一つの四大文明」の発見
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書誌事項
高地文明 : 「もう一つの四大文明」の発見
(中公新書, 2647)
中央公論新社, 2021.6
- タイトル別名
-
もう一つの四大文明の発見
- タイトル読み
-
コウチ ブンメイ : 「モウ ヒトツ ノ ヨンダイ ブンメイ」ノ ハッケン
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注記
主要参考文献: p316-323
内容説明・目次
内容説明
「四大文明」は、ナイルや黄河などの大河のほとりで生まれたとされる。しかし、これら以外にも、独自の文明が開花し、現代の私たちに大きな影響を与えた地がある。それが熱帯高地だ。本書はアンデス、メキシコ、チベット、エチオピアの熱帯高地に生まれ、発展してきた四つの古代文明を紹介。驚くほど精巧な建築物から、環境に根ざした独特な栽培技術や家畜飼育の方法、特色ある宗教まで、知られざる文明の全貌を解き明かす。
目次
- 第1章 歴史教科書の記述は正しいか
- 第2章 「高地文明」の発見にむけて
- 第3章 「それは雑草から始まった」—メキシコ中央高原に栄えた石器文明
- 第4章 ジャガイモが生んだアンデス高地の文明—ティティカカ湖畔にて
- 第5章 高地文明としてのインカ帝国—天空の帝国が生んだ文明
- 第6章 チベットの高地文明—チンコーとヤクとチベット仏教
- 第7章 もうひとつの例—エチオピア高地の文明
- 終章 「大河文明」説の見直しに迫る
「BOOKデータベース」 より