ベトナム近代美術史 : フランス支配下の半世紀

書誌事項

ベトナム近代美術史 : フランス支配下の半世紀

二村淳子著

原書房, 2021.7

タイトル別名

安南藝術 (アール・アナミット) からベトナム美術 (ミートゥアット・ベトナム) へ : フランス統治下の半世紀

安南藝術からベトナム美術へ

タイトル読み

ベトナム キンダイ ビジュツシ : フランス シハイカ ノ ハンセイキ

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注記

博士学位論文「安南藝術からベトナム美術へ : フランス統治下の半世紀」 (東京大学, 2019年) を加筆修正したもの

参考文献: 巻末p47-70

内容説明・目次

内容説明

1887年から1945年までのフランス領インドシナ政府統治下で出現したベトナム美術の発展の歴史を解明する。第1回東京大学而立賞受賞作。

目次

  • 第1部 美術と技術 一八八七〜一九二三年(フランスから見たベトナム藝術—「安南藝術」とは何か?;三度の博覧会—「美術」との邂逅と工藝の領有;植民地における技術教育—手仕事の軽視を乗り越える ほか)
  • 第2部 二つの「ルネサンス」 一九二四〜一九三一年(植民者たちの「ルネサンス」と装飾の復興;ファム・クインと岡倉覚三の「ルネサンス」;ベトナム知識人たちの「安南ルネサンス」 ほか)
  • 第3部 フランスとベトナム 一九三二〜一九四五年(ナム・ソンの『中国画』;ファン・チャンとベトナム絹画の誕生;絹の上のアオザイ美人像—レ・フォー、マイ・トゥ、ヴ・カオ・ダン ほか)

「BOOKデータベース」 より

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