国際貿易法入門 : WTOとFTAの共存へ

書誌事項

国際貿易法入門 : WTOとFTAの共存へ

関根豪政著

(ちくま新書, 1585)

筑摩書房, 2021.7

タイトル読み

コクサイ ボウエキ ホウ ニュウモン : WTO ト FTA ノ キョウゾン エ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 155

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献 : p255-270

内容説明・目次

内容説明

戦後すぐの「関税と貿易に関する一般協定(GATT)」で国際貿易法は確立し、世界貿易機関(WTO)が一九九五年に発足したが、近年ではWTOは弱体化し、自由貿易協定(FTA)が増加している。そのことを踏まえて、日本が関与している主だったFTAとして、TPPや日EU・EPA、RCEP、日米貿易協定を詳しく解説。最後にWTOとFTAが共存する新時代の国際貿易体制を提示し、日本を取り巻く国際環境の変化を見すえつつ解説する。ビジネスにも役立つ国際貿易法入門。

目次

  • 第1章 WTOとルール・メイキングの停滞(WTOの意義と貢献;WTOの主な規律 ほか)
  • 第2章 WTO紛争処理制度とその危機(WTOの紛争処理制度とはなにか?;パネル手続 ほか)
  • 第3章 FTAの隆盛(FTAとは何か?;FTAの存在意義の増加 ほか)
  • 第4章 日本のFTA政策と日本が参加する協定(日本のFTA政策;TPP/CPTPP ほか)
  • 終章 WTO・FTA共存の時代(WTOとFTAの相互補完関係;FTAに付託された紛争例 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ