交錯する宗教と民族 : 交流と衝突の比較史
著者
書誌事項
交錯する宗教と民族 : 交流と衝突の比較史
(アジア遊学, 257)
勉誠出版 (発売), 2021.7
- タイトル読み
-
コウサク スル シュウキョウ ト ミンゾク : コウリュウ ト ショウトツ ノ ヒカクシ
大学図書館所蔵 全78件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
名古屋学院大学研究助成「宗教と民族の対立・交流の現代歴史学的研究」(研究期間:2017-20年度、研究代表者:鹿毛敏夫)による研究成果の一部
収録内容
- 異宗教・多民族世界の混沌 : その歴史と現在 / 鹿毛敏夫著
- 鎌倉北条氏と南宋禅林 : 渡海僧無象静照をめぐる人びと / 村井章介著
- ドイツ語圏越境作家における言語、民族、文化をめぐって / 土屋勝彦著
- 近代名古屋にとっての中東 : 実業界との関係を中心に / 吉田達矢著
- 民族をめぐる対立と交流の位相 : 滞日ビルマ系難民の国際移動の事例から / 人見泰弘著
- ボーダレス化する世界と日本の宗教文化 / 井上順孝著
- ラダックのアイデンティティ運動 : もうひとつの「カシミール問題」 / 宮坂清著
- インドネシア・アチェ州のイスラーム刑法と人権 / 佐伯奈津子著
- 宗教と平和 : 宗教多元社会における戦争 / 黒柳志仁著
- 戦国大名の「国」意識と「地域国家」外交権 / 鹿毛敏夫著
- 日本中世の「暴力」と現代の「教育」 / メイヨー・クリストファー著
- 一亡命作家の軌跡:西欧キリスト教世界の対岸から : ファン・ゴイティソーロのバルセロナ、サラエヴォ、マラケシュ / 今福龍太著
- 保育園で働く看護師の語りから考える多文化共生 / 梶原彩子著
内容説明・目次
内容説明
世界に多数存在する異宗教と多民族は、時に激しい対立や交流、融合を繰り返しながら、現代までの歴史を紡いできた。それらは、いかに顕在化しているのか。アジアとヨーロッパの東西における人の移動と民族の越境・交流の実態、ヨーロッパ社会における政治と宗教の関係、個々の人間の想いとその相克、さらにそこから相対化される「国家」意識の具体的深層に迫る。歴史学・文学・社会学・文化人類学・言語学・地域学・宗教学の分野から多角的に比較検証し、宗教・民族・国家間の共存のあり方を問い直す。
目次
- はしがき 異宗教・多民族世界の混沌—その歴史と現在
- 第1部 流動する民族社会(鎌倉北条氏と南宋禅林—渡海僧無象静照をめぐる人びと;ドイツ語圏越境作家における言語、民族、文化をめぐって;近代名古屋にとっての中東—実業界との関係を中心に ほか)
- 第2部 宗教の断絶と叡智(ボーダレス化する世界と日本の宗教文化;ラダックのアイデンティティ運動—もうひとつの「カシミール問題」;インドネシア・アチェ州のイスラーム刑法と人権 ほか)
- 第3部 個の相克と相対化される「国家」(戦国大名の「国」意識と「地域国家」外交権;日本中世の「暴力」と現代の「教育」;一亡命作家の軌跡:西欧キリスト教世界の対岸から—フアン・ゴイティソーロのバルセロナ、サラエヴォ、マラケシュ ほか)
「BOOKデータベース」 より