「太平洋の巨鷲」山本五十六 : 用兵思想からみた真価

書誌事項

「太平洋の巨鷲」山本五十六 : 用兵思想からみた真価

大木毅 [著]

(角川新書, [K-365])

KADOKAWA, 2021.7

タイトル別名

太平洋の巨鷲山本五十六 : 用兵思想からみた真価

タイトル読み

「タイヘイヨウ ノ キョシュウ」 ヤマモト イソロク : ヨウヘイ シソウ カラ ミタ シンカ

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注記

シリーズ番号はブック・カバーによる

主要参考文献: p311-329

内容説明・目次

内容説明

名将か、凡将か?太平洋戦争に反対しながら、連合艦隊を指揮したことで「悲劇の提督」となった山本五十六。そのイメージは百家争鳴の状態となっている。しかし、これまでの研究では、軍人・用兵思想家としての評価は後景に退いていた。戦略・作戦・戦術の三次元における指揮能力と統率の面から、初めて山本を解剖し、神話と俗説を解体する。『独ソ戦』著者の新境地、五十六論の総決算!

目次

  • 序章 山本五十六評価の変遷と本書の視点
  • 第1章 雪国生まれの海軍士官
  • 第2章 翼にめざめる
  • 第3章 戦略家開眼
  • 第4章 第二次ロンドン会議代表から航空本部長へ
  • 第5章 政治と戦略
  • 第6章 連合艦隊司令長官
  • 第7章 真珠湾へ
  • 第8章 山本戦略の栄光と挫折
  • 第9章 南溟の終止符
  • 終章 用兵思想からの再評価

「BOOKデータベース」 より

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