米中対立 : アメリカの戦略転換と分断される世界
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書誌事項
米中対立 : アメリカの戦略転換と分断される世界
(中公新書, 2650)
中央公論新社, 2021.7
- タイトル別名
-
米中対立
米中対立 : アメリカの戦略転換と分断される世界
- タイトル読み
-
ベイチュウ タイリツ : アメリカ ノ センリャク テンカン ト ブンダンサレル セカイ
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注記
主要参考文献: p287-302
内容説明・目次
内容説明
「中国は唯一の競争相手」—バイデン米大統領がこう明言するように、近年、米中の角逐は激しさを増している。貿易戦争、科学技術開発競争、香港・台湾問題…。米国の対中姿勢は関与・支援から対立へとなぜ一変したのか。両国のリーダーが誰になろうとも、今後も対立が続き、緊張緩和はないのか。国交回復から現在まで、五〇年にわたる米中関係をたどり、分断が進む世界のなかで、日本のとるべき進路を考える。
目次
- 序章 米中対立とは何か
- 第1章 関与と支援—対中政策における主流派の形成
- 第2章 不確かなものへの恐怖—中国警戒論の胎動
- 第3章 高まる違和感—台頭する中国と出会ったオバマ政権
- 第4章 関与政策の否定へ—トランプ政権と中国
- 第5章 アメリカのなかの中国—関与と強硬姿勢、それぞれの原動力
- 第6章 米中対立をみつめる世界
- 第7章 今後の展望—米中対立はどこに向かうのか
「BOOKデータベース」 より