酸と塩基の有機反応化学

書誌事項

酸と塩基の有機反応化学

奥山格著

丸善出版, 2021.7

タイトル別名

Chemistry of organic reaction

有機反応化学 : 酸と塩基の

タイトル読み

サン ト エンキ ノ ユウキ ハンノウ カガク

大学図書館所蔵 件 / 125

この図書・雑誌をさがす

注記

索引あり

内容説明・目次

内容説明

有機化学反応を酸塩基反応として統一的にとらえ、理解することを目的に解説した画期的なテキスト。有機極性反応はすべて広い意味で酸と塩基の反応として分類できる。つまり、有機化合物の酸性中心と塩基性中心を見極めれば、塩基から酸に電子対が動き、結合の組換えを起こして反応を達成することが分かる。本書は有機反応の化学を一から考えていこうとするものであり、新しい視点から統一的に学習することができる。初学者にも分かりやすく反応の基礎から解説。また、大学院入試に備えて有機化学を総復習するためにも最適である。本書で学習すれば、反応がどのように進むか反応機構まで予測できるようになり、有機化学の発展的な内容も十分にこなすことができるようになるだろう。

目次

  • 1 有機分子の構造と相互作用
  • 2 酸塩基反応と有機極性反応
  • 3 π結合の酸塩基反応1:アルケンへの付加
  • 4 π結合の酸塩基反応2:芳香族置換反応
  • 5 飽和炭素における酸塩基反応1:求核置換反応
  • 6 飽和炭素における酸塩基反応2:脱離反応
  • 7 カルボニル基の酸塩基反応
  • 8 エノラートイオンとその等価体
  • 9 酸・塩基触媒反応

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC08829634
  • ISBN
    • 9784621306376
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 134p
  • 大きさ
    26cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ