《産まない女》に夜明けはこない : ロサリオ・カステリャノス研究
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書誌事項
《産まない女》に夜明けはこない : ロサリオ・カステリャノス研究
世織書房, 2021.6
- タイトル別名
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ロサリオ・カステリャノス研究 : 錯綜する周縁化を生きて
産まない女に夜明けはこない : ロサリオカステリャノス研究
- タイトル読み
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ウマナイ オンナ ニ ヨアケ ワ コナイ : ロサリオ カステリャノス ケンキュウ
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注記
博士論文「ロサリオ・カステリャノス研究 : 錯綜する周縁化を生きて」 (お茶の水女子大学, 2017年提出) に加筆修正したもの
文献: p245-280
初出一覧: p282
収録内容
- 第三世界の知識人女性とは
- 知識人として書くこと
- 向こう岸を語ること
- 女性の生き方にこだわる
- 第三世界発のフェミニズム
- マチスモ言説の語られ方
- 農園主一族の不名誉な独身女性
- もう一人の「独身女性」
- 産めない女性と産まない女性
- 輝きを放つ文学の効用
内容説明・目次
内容説明
“第三世界”ラテンアメリカ発のフェミニズム思想。「夜明け」を待たずに、女性たちは「闇」に消えていくしかなかった。上層階級出身のメキシコ人女性作家が、さまざまな境界を往還するなかで社会から周縁化された女性を描く。彼女たちの苦悩は、21世紀の現代に生きる私たちにも共有可能なものである。
目次
- 第三世界の知識人女性とは
- 第1部(知識人として書くこと;向こう岸を語ること;女性の生き方にこだわる)
- 第2部(第三世界発のフェミニズム;マチスモ言説の語られ方;農園主一族の不名誉な独身女性;もう一人の「独身女性」;産めない女性と産まない女性)
- 輝きを放つ文学の効用
「BOOKデータベース」 より