近代日本の移民と国家・地域社会

書誌事項

近代日本の移民と国家・地域社会

木村健二著

御茶の水書房, 2021.7

タイトル別名

近代日本の移民と国家地域社会

タイトル読み

キンダイ ニホン ノ イミン ト コッカ・チイキ シャカイ

大学図書館所蔵 件 / 104

この図書・雑誌をさがす

収録内容

  • 序章
  • ハワイ官約移民の受諾と送り出し
  • 私約移民期の政策と移民
  • からゆきさん政策
  • 移民会社の設立主体
  • 送金・持帰り金と軍資金献納
  • 商業者の朝鮮進出
  • 漁民の朝鮮出漁と移住
  • 東拓農業移民
  • 防長海外協会の組織と活動
  • 山口県大島郡の移民関係団体
  • ブラジル農業移民の送り出し
  • 満洲農業移民の送り出し
  • 終章

内容説明・目次

内容説明

“越境”する人びとの社会経済史—日本近代史の中で、「出移民」の属性・背景・目的・経緯や政策、それを推進した地域社会や団体組織、出ていった人びとの本国・郷里との関係を、出稼ぎ労働型、旧中間層再生・飛躍型、「企業家」志向型というタイプに区分して検討。

目次

  • 第1部 出稼ぎ労働型移民(明治期のハワイ・北米)(ハワイ官約移民の受諾と送り出し;私約移民期の政策と移民;移民会社の設立主体 ほか)
  • 第2部 旧中間層再生・飛躍型移民(明治・大正期の朝鮮)(商業者の朝鮮進出;漁民の朝鮮出漁と移住;東拓農業移民)
  • 第3部 「企業家」志向型移民(昭和期のブラジル・満洲)(防長海外協会の組織と活動;ブラジル農業移民の送り出し;満洲農業移民の送り出し)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ