ロバート・オッペンハイマー : 愚者としての科学者
著者
書誌事項
ロバート・オッペンハイマー : 愚者としての科学者
(ちくま学芸文庫, [フ47-1])
筑摩書房, 2021.8
- タイトル別名
-
ロバートオッペンハイマー : 愚者としての科学者
- タイトル読み
-
ロバート オッペンハイマー : グシャ ト シテ ノ カガクシャ
大学図書館所蔵 全100件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
朝日新聞社1996年刊を文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
理論物理学者のロバート・オッペンハイマーは、ロス・アラモス研究所初代所長としてマンハッタン計画を主導し、広島、長崎に災厄をもたらした原子爆弾を生み出した。その結果、「原爆の父」と呼ばれるようになるが、彼自身は名声の陰で原爆のもたらした被害、さらに強力な兵器「水爆」の誕生につながる可能性があることに罪の意識を抱き、その開発に反対の意思を表明していた。本書は、これまでに数多く書かれたオッペンハイマー伝をつぶさに再検討し、その多くに異を唱える。豊富な史料をもとに、彼の足跡を丹念に辿り、政治に翻弄され、欺かれた科学者の実像に迫る。
目次
- 優等生
- 救いと物理学
- 美しき日々
- 核分裂連鎖反応
- ロスアラモス
- トリニティ、広島、長崎
- プルーデンスに欠けた男
- 核国際管理の夢
- 戦略爆撃反対
- オッペンハイマー聴聞会
- 物理学者の罪
- 晩年
「BOOKデータベース」 より