書誌事項

「文化昆虫学」の教科書 : 神話から現代サブカルチャーまで

保科英人編著 ; 宮ノ下明大, 高田兼太著

八坂書房, 2021.8

タイトル別名

文化昆虫学の教科書 : 神話から現代サブカルチャーまで

タイトル読み

「ブンカ コンチュウガク」ノ キョウカショ : シンワ カラ ゲンダイ サブカルチャー マデ

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注記

重要文献紹介: p293

参考文献一覧: p294-307

昆虫文化史年表: p308-311

内容説明・目次

内容説明

「あなたの情はセミの羽のように薄い」と夫を難詰した『蜻蛉日記』の作者。クモの糸のおかげで九死に一生を得た源頼朝。蛾に想いを託した幕末のヒーロー土方歳三。バッタの跳躍力をまとった仮面ライダー。日本人と昆虫との奇妙な関係を探る“文化昆虫学”のエッセンスが詰まった新しい教科書誕生!

目次

  • 第1部 文化昆虫学とは何か(文化昆虫学の定義;文化昆虫学の研究における注意点)
  • 第2部 文化のなかの虫たち—神話から現代サブカルチャーまで(トンボ—近代以降に創られた郷愁の虫;バッタとコオロギ—文化的に二分されるバッタ目昆虫;セミ—文化昆虫学的論点を欠く虫 ほか)
  • 第3部 文化昆虫学の諸相(神話の文化昆虫学;令和新時代の文化昆虫学;日本文化史における虫たちの覇権争い)

「BOOKデータベース」 より

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