越前福井藩主松平春嶽 : 明治維新を目指した徳川一門

書誌事項

越前福井藩主松平春嶽 : 明治維新を目指した徳川一門

安藤優一郎著

(平凡社新書, 982)

平凡社, 2021.8

タイトル別名

越前福井藩主 : 松平春嶽

タイトル読み

エチゼン フクイ ハンシュ マツダイラ シュンガク : メイジ イシン オ メザシタ トクガワ イチモン

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注記

松平春嶽関係年表: p226-229

参考文献: p230-231

内容説明・目次

内容説明

徳川一門において、敬して遠ざけられる福井藩。第十六代藩主・松平春嶽は、藩内改革を推し進め、のち、幕政にも深く関わっていく。幕末の中心人物として、誰よりも早く大政奉還を唱え、公武一和を目指したその生涯を追いながら、幕末の動向を新たな視点で再構築する。幕府や薩長同盟とは立場を異にする、第三極の牽引者の姿を描き出す。

目次

  • 第1章 春嶽、越前福井藩主となる—親藩大名の苦悩
  • 第2章 大老井伊直弼との対決—安政の大獄
  • 第3章 政事総裁職への就任と横井小楠—慶喜・春嶽政権の誕生
  • 第4章 薩摩藩との提携路線を強める—「薩越同盟」の可能性
  • 第5章 戊辰戦争という踏絵—新政府の主導権を奪われる
  • 第6章 維新後の春嶽—福井藩の消滅

「BOOKデータベース」 より

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