どうしてルターの宗教改革は起こったか : ペストと社会史から見る

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どうしてルターの宗教改革は起こったか : ペストと社会史から見る

石坂尚武著

ナカニシヤ出版, 2021.7

第2版

タイトル読み

ドウシテ ルター ノ シュウキョウ カイカク ワ オコッタカ : ペスト ト シャカイシ カラ ミル

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内容説明・目次

目次

  • はじめに—ペストは宗教改革に作用した大きな要因のひとつであった
  • 第1章 課題と“峻厳な神”の視点(課題と“峻厳な神”の視点から宗教改革を見る;人びとの心性の共有から見たルター)
  • 第2章 “善き神”の支配と一二世紀・一三世紀の時代—ペストに先行する安定の時代(安定の時代がもたらした第一のもの—煉獄の誕生・普及;安定の時代がもたらした第二のもの—七つの秘跡の普及 ほか)
  • 第3章 “峻厳な神”とドイツにおけるペストの流行(立ちこめる暗雲—“人を死に追いやる神”;一五世紀・一六世紀のドイツにおけるペストの周期性)
  • 第4章 青少年期ルターの周辺とペスト—宗教改革の提起頃までのルターの半生(ルターの青少年期とペスト;落雷体験と修道士への道 ほか)
  • 第5章 “峻厳な神”ゆえのルターの告解の秘跡の拒否(ルターとドイツ神秘主義;袋小路のなかのルターと改悛の困難さ—“峻厳な神”ゆえに神を愛せぬルター ほか)
  • おわりに—“峻厳な神”の支配

「BOOKデータベース」 より

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