ポール・ロワイヤル論理学
著者
書誌事項
ポール・ロワイヤル論理学
法政大学出版局, 2021.9
- タイトル別名
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La logique, ou, L'art de penser
ポールロワイヤル論理学
- タイトル読み
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ポール ロワイヤル ロンリガク
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注記
原書初版: 1662
原著第5版 (Paris : Presses universitaires de France, 1965) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
17世紀のジャンセニズムの拠点として著名なポール・ロワイヤル修道院。そこでアルノーとニコルが執筆した本書は、デカルトやパスカルの最新哲学を取り入れた論理学の教科書であり、現代までフランス人の思考方法の規範となった古典である。リセや大学で使用され、翻訳を通じて広く西洋知識界に浸透し、フーコー『言葉と物』でも扱われた著名なテクストを、1683年の第5版からついに全訳。
目次
- 第1講話 この新しい論理学の計画が示される
- 第2講話 この論理学に対してなされた主要な反論への答弁が含まれる
- 論理学あるいは思考の技法
- 第1部 観念についての反省、あるいは認知すると呼ばれる精神の最初のはたらきについての反省が含まれる
- 第2部 判断について人が反省してきたことが含まれる
- 第3部 推理について
- 第4部 方法について
「BOOKデータベース」 より