インフォーマルな政治制度とガバナンス
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インフォーマルな政治制度とガバナンス
（日本比較政治学会年報 / 日本比較政治学会編, 第23号）
ミネルヴァ書房, 2021.10
- タイトル読み
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インフォーマルナ セイジ セイド ト ガバナンス
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注記
参考文献あり
収録内容
- 暴力と政治参加 / 岡本正明著
- 反乱軍による公共サービスの提供とナショナル・アイデンティティ / 窪田悠一著
- 運動から政党へ / 酒井啓子著
- 常態化する労働政治のインフォーマル・プロセス / 安周永著
- 鉱山開発をめぐるインフォーマルな政治連合 / 岡田勇著
- ウクライナにおける政軍関係の構造的変容 / 松嵜英也著
- アラブ首長国連邦におけるインフォーマルな政治と交渉 / 堀拔功二著
内容説明・目次
内容説明
政治を動かしているものは何か。現実には、フォーマルだけでなく、インフォーマルな「政治制度」や「ガバナンス」が大きな効果を持つことも少なくない。こうした現実を積極的に比較政治学の分析の俎上にのせ、実証と理論の両面におけるその意義と可能性を探る。
目次
- １ 暴力と政治参加—インドネシアの事例から
- ２ 反乱軍による公共サービスの提供とナショナル・アイデンティティ—内戦後社会の市民意識に対する国家横断的アプローチ
- ３ 「運動から政党へ」—インフォーマルな運動を背景とした政治組織はフォーマルな政治に参加するときいかに変化するか
- ４ 常態化する労働政治のインフォーマル・プロセス—日韓「働き方改革」比較の視点から
- ５ 鉱山開発をめぐるインフォーマルな政治連合—ペルーの２事例の差異法による分析
- ６ ウクライナにおける政軍関係の構造的変容—紛争後の国軍改革と自警団の台頭
- ７ アラブ首長国連邦におけるインフォーマルな政治と交渉—部族ネットワークの政治的再利用の検討
「BOOKデータベース」 より
