アケメネス朝ペルシア : 史上初の世界帝国

書誌事項

アケメネス朝ペルシア : 史上初の世界帝国

阿部拓児著

(中公新書, 2661)

中央公論新社, 2021.9

タイトル読み

アケメネスチョウ ペルシア : シジョウハツ ノ セカイ テイコク

注記

主要参考文献: p248-257

アケメネス朝ペルシア帝国関連年表: p258-259

内容説明・目次

内容説明

2500年前、アジア・アフリカ・ヨーロッパの三大陸にまたがる「史上初の世界帝国」として君臨したアケメネス朝ペルシア。エジプト侵攻やペルシア戦争など征服と領土拡大をくり返し、王はアフラマズダ神の代行者として地上世界の統治に努めた。古代オリエントで栄華を極めるも、アレクサンドロス大王によって滅ぼされ、220年の歴史は儚く幕を閉じた。ダレイオス1世ら9人の王を軸に、大帝国の全貌と内幕を描き出す。

目次

  • 序章 アケメネス朝ペルシア帝国前夜
  • 第1章 帝国の創設者—キュロス二世
  • 第2章 エジプトを征服した狂気の王—カンビュセス二世
  • 第3章 帝国の完成者—ダレイオス一世
  • 第4章 ペルシア戦争と語りなおされるペルシア王—クセルクセス
  • 第5章 円熟の中期ペルシア帝国—アルタクセルクセス一世とダレイオス二世
  • 第6章 文献史料に恵まれし長寿の王—アルタクセルクセス二世
  • 第7章 帝国最後の輝き—アルタクセルクセス三世からダレイオス三世

「BOOKデータベース」 より

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