人は愛するに足り、真心は信ずるに足る : アフガンとの約束

Bibliographic Information

人は愛するに足り、真心は信ずるに足る : アフガンとの約束

中村哲著 ; 澤地久枝聞き手

(岩波現代文庫, 社会 ; 328)

岩波書店, 2021.9

Other Title

人は愛するに足り真心は信ずるに足る

Title Transcription

ヒト ワ アイスルニ タリ マゴコロ ワ シンズルニ タル : アフガン トノ ヤクソク

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Note

単行本は2010年2月岩波書店刊

中村医師関連著作等: p307-309

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • 1 高山と虫に魅せられて(ペシャワールとの縁;二〇〇一年十月、衆議院;髭と帽子;伯父火野葦平;洗礼と論語素読;川筋の気質;家族に対する情;対人恐怖症;精神の転機;典型的な日本人主婦;宗教の「共通性」)
  • 2 アフガニスタン、命の水路(よみがえる大地;「時差」四時間半;マドラッサ;家族;命の重さ;自爆テロ;後始末;流れ弾があたる;安全の限界;参議院、二〇〇八年十一月)
  • 3 パシュトゥンの村々(復讐の掟;「戦争」の名分;現地スタッフの変化;ただ一人残って;精神のよりどころ;丸腰の米兵が水路を掘れば;リウマチ熱、カイバル峠)
  • 4 やすらぎと喜び(日々の楽しみ;生きものたち;これからの見通し;「情を交わす」ハトの目;縁の下の力持ち;一人の父親;アフガンの再生;運命にみちびかれて)

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