デカルトはそんなこと言ってない Descartes n'a pas dit
著者
書誌事項
デカルトはそんなこと言ってない = Descartes n'a pas dit
晶文社, 2021.9
- タイトル別名
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Descartes n'a pas dit : un répertoire des fausses idées sur l'auteur du Discours de la méthode, avec les éléments utiles et une esquisse d'apologie
デカルトはそんなこと言ってない
- タイトル読み
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デカルト ワ ソンナ コト イッテナイ
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注記
原著 (Paris : Les Belles Lettres, 2015) の第2刷 (le deuxième tirage) の全訳
デカルト主要年譜: p293-297
内容説明・目次
内容説明
「近代哲学の父」「合理主義哲学の祖」などと持ち上げられながら、その実デカルトほど誤解されている哲学者はいない。それでよいのか?見かねて立ち上がったデカルト研究の世界的権威が、私たちの誤解に逐一反駁を加えながら、デカルト本来の鋭く豊かな思考を再構成する。デカルトが言ってたのはこういうことだったのか!硬直したデカルト像を一変させるスリリングな哲学入門。
目次
- 学校で教わることはどれも役に立たない
- 感覚は私たちを欺く
- 明晰判明でなければ決して真ではない
- 方法の規則は少ししかない
- 神はやろうとすれば3+2=4にできる
- 「私は考える、だから私は在る」というのは大発見である
- 人間の魂は、自分に対して透き通るように立ち現れてくる純粋な思考のことだ
- 人間の精神は、思考するのに身体を必要としない
- 人間の精神は、独り観念を介さなければ何も認識しない
- 人間の意志は無限である〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より