怪異学講義 : 王権・信仰・いとなみ

書誌事項

怪異学講義 : 王権・信仰・いとなみ

東アジア恠異学会編

勉誠出版 (発売), 2021.10

タイトル別名

怪異学講義 : 王権信仰いとなみ

タイトル読み

カイイガク コウギ : オウケン・シンコウ・イトナミ

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

神霊・祟り・天変地異…古来、人々が畏怖を抱き、不思議だと思い、息災を祈った非日常的なコト・モノは媒介者によりどのように言語化され、表現され、今日まで伝わるのか—。古記録や歴史書、説話、伝承、絵画といったあらゆる資料を渉猟し、王権・政治・祭祀・信仰・寺社・都市・村・生活・暮らしなど多様な視点から「怪異」とそれに対する人々の営みを読み解いた画期的入門書。

目次

  • 序論・怪異学の視点
  • 総論 怪異学とは何か(日本の怪異・中国の怪異・その西方の驚異;国家統治と怪異 ほか)
  • 各論 怪異から考える(王権と怪異(社寺と怪異—春日社の山木枯槁を中心に;奇談と武家家伝—雷になった松江藩家老について ほか);信仰と怪異(勝利に導く祖霊;霊験・神異・感通—中国仏教における怪異なるものへの態度 ほか);人のいとなみと怪異(村と怪異;近世京都の小社と怪異 ほか))

「BOOKデータベース」 より

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