産業革命史 : イノベーションに見る国際秩序の変遷

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産業革命史 : イノベーションに見る国際秩序の変遷

郭四志著

(ちくま新書, 1609)

筑摩書房, 2021.10

タイトル読み

サンギョウ カクメイシ : イノベーション ニ ミル コクサイ チツジョ ノ ヘンセン

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内容説明・目次

内容説明

イノベーションこそが、世界秩序形成の原動力である。技術革新が起きる現象を広く産業革命と捉えて、第一次産業革命(一七六〇〜一八三〇年代、軽工業)、第二次産業革命(一九世紀後半〜二〇世紀初頭、重工業)、第三次産業革命(二〇世紀後半、IT・情報)、第四次産業革命(二〇一〇年代以降、IoT・AI)の四段階に分け、世界経済の変遷をたどりなおす。経済体系の変遷や社会経済発展・分業との関係など多様な論点を交え、持続的な世界経済の運動として産業革命を大局的に描き出す試み。

目次

  • 第1章 イノベーションと産業革命
  • 第2章 第一次産業革命—イギリス発の工業化(一七六〇年代〜一八三〇年代)
  • 第3章 第二次産業革命—アメリカへのパワーシフト(一八六〇年代〜二〇世紀前半)
  • 第4章 第三次産業革命—ヘゲモニー国の変遷(二〇世紀後半〜二〇世紀末)
  • 第5章 第四次産業革命—グローバル化と競争の激化(二〇一〇年代〜)
  • 終章 国際政治経済秩序のゆくえ—産業革命史の視点から

「BOOKデータベース」 より

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