国家をもたぬよう社会は努めてきた : クラストルは語る
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書誌事項
国家をもたぬよう社会は努めてきた : クラストルは語る
洛北出版, 2021.10
- タイトル別名
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Entretien avec L'Anti-mythes (1974)
- タイトル読み
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コッカ オ モタヌヨウ シャカイ ワ ツトメテキタ : クラストル ワ カタル
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注記
原著 (Paris : Sens & Tonka , c2012) の翻訳
内容説明・目次
内容説明
「国家なき社会」は、なぜ「国家なき社会」なのか。それは、その社会が「国家に抗する社会」だからである。その社会が、国家を忌み嫌い、祓いのけてきたからである。つまり政治は、国家以前にも存在するのであって、国家は政治のとりうる形態のひとつにすぎないのだ。ようするに国家は、クラストルによって、その玉座から転げ落ちたのだ。
目次
- ミゲル・アバンスールによる序文 ピエール・クラストルの声
- ピエール・クラストル インタビュー
- 断絶のパッション—ピエール・クラストルとその「事後効果」(解題 酒井隆史)(ピエール・クラストルとはだれか?;『反‐神話』誌インタビューの文脈—「社会主義か野蛮か」、アバンスール、クラストル;政治のコペルニクス的転回と反・ホッブズ—ミゲル・アバンスールとクラストル ほか)
「BOOKデータベース」 より