遺伝子命名物語 : 名前に秘められた生物学のドラマ
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遺伝子命名物語 : 名前に秘められた生物学のドラマ
(中公新書ラクレ, 742)
中央公論新社, 2021.10
- タイトル読み
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イデンシ メイメイ モノガタリ : ナマエ ニ ヒメラレタ セイブツガク ノ ドラマ
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注記
遺伝子の詳細情報と参考文献: p295-318
内容説明・目次
内容説明
生命科学研究の魅力をドラマチックに紹介!私たちの生命を支える多種多様な遺伝子。その一つ一つに名前がついていることをご存知だろうか。数字とアルファベットを組み合わせた実務的な名前もあれば、「ムサシ」、「ファン・ゴッホ」、「マージャン」、「アイム・ノット・デッド・イェット」など、ユーモアあふれる名前もある。遺伝子の名前を入り口に、発見者となった人々のドラマを覗いてみよう。新発見を目指して日夜鎬を削る生命科学研究の現場の空気と研究者たちの姿を伝えたい。
目次
- 第1章 日本語(マージャン(麻雀)—「和中折衷」の遺伝子名;カクセイ(覚醒)—研究ツールとしての遺伝子)
- 第2章 有名人にあやかる(ユーリイ・ガガーリン—ゲノムの中の宇宙飛行士;ムサシ(宮本武蔵)—「二刀流遺伝子」を見出した二人 ほか)
- 第3章 ひとひねり(アイム・ノット・デッド・イェット(私はまだ死んでいない)—遺伝子を壊して不老長寿に?;ムーンシャイナー(密かに蒸留酒を作る人)—月明かりが照らすゲノムの森の秘密 ほか)
- 第4章 シリーズ(オギ(雄木)、メギ(雌木)—出会いが生んだ世紀の発見;パヴロフの犬シリーズ—手探りと俯瞰から開けた道 ほか)
「BOOKデータベース」 より