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毛沢東の強国化戦略1949-1976

山口信治著

(慶應義塾大学東アジア研究所現代中国研究選書)

慶應義塾大学出版会, 2021.10

タイトル別名

毛沢東の強国化戦略 : 1949-1976

タイトル読み

モウ タクトウ ノ キョウコクカ センリャク 1949-1976

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注記

2020年に慶應義塾大学大学院法学研究科に提出した博士論文 「毛沢東の強国化戦略 : 中国のグランド・ストラテジーと政治 : 一九四九-一九七六」 をベースにしたもの

東アジア研究所・現代中国研究センターの出版助成を受けたもの

参考文献: 巻末p9-30

内容説明・目次

内容説明

朝鮮戦争、台湾海峡危機、和平演変の脅威、中ソ関係の悪化などの国際情勢の変動が、いかに毛沢東の脅威認識に影響を与え、強国化に向かわせたかを、一次資料から丹念に検証する。政治・外交・軍事・経済にまたがる意欲作。

目次

  • 序章 毛沢東時代の中国における国家建設と安全保障
  • 第1章 新民主主義段階構想の終焉と朝鮮戦争 一九四九‐一九五三年
  • 第2章 社会主義化の加速と第一次台湾海峡危機 一九五四‐一九五六年
  • 第3章 反冒進と国際環境 一九五六‐一九五七年
  • 第4章 大躍進政策の形成と共産主義の夢 一九五八‐一九五九年
  • 第5章 大躍進政策の失敗と中国の孤立 一九五九‐一九六二年
  • 第6章 三線建設から反和平演変へ 一九六三‐一九六六年
  • 第7章 文化大革命と未完の戦略転換 一九六九‐一九七五年
  • 終章 中国の強国化戦略

「BOOKデータベース」 より

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