エドワード・ギボンの啓蒙
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書誌事項
エドワード・ギボンの啓蒙
(野蛮と宗教 / J・G・A・ポーコック著 ; 田中秀夫訳, 1)
名古屋大学出版会, 2021.10
- タイトル別名
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The enlightenments of Edward Gibbon, 1737-1764
エドワードギボンの啓蒙
- タイトル読み
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エドワード・ギボン ノ ケイモウ
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注記
参照文献: 巻末p13-26
原著 (Canbridge University Press, 1999) の全訳
内容説明・目次
内容説明
複数の啓蒙を巡る旅へ。ヨーロッパの文明につきまとう「野蛮と宗教」という主題。それを壮大な世界史のなかで描き上げた歴史家ギボンの生涯を軸に、多様な啓蒙思想との出会いから、『百科全書』との対決、ローマ帝国史の着想までをたどる。『マキァヴェリアン・モーメント』の著者によるもう一つの主著、ついに邦訳開始。
目次
- 第1部 イングランドとスイス 一七三七〜六三年(パトニー、オクスフォード、イングランド啓蒙の問題;ローザンヌとアルミニウス派の啓蒙;若きギボンの再教育—方法、不信仰、歴史への転回 ほか)
- 第2部 パリとの出会いと博学の擁護 一七五八〜六三年(英仏の啓蒙における学識の政治学;碑文・文芸アカデミーにおける博学と啓蒙;ダランベールの『百科全書序論』—啓蒙哲学者の歴史認識 ほか)
- 第3部 ローザンヌとローマ、ある主題への旅 一七六三〜六四年(ローザンヌへの復帰と博学の追究;ローマへの旅と意図の変化)
- エピローグ ギボンと「異なるリズム」
「BOOKデータベース」 より