シュタイナーの思想とホリスティックな知

書誌事項

シュタイナーの思想とホリスティックな知

河野桃子著

勁草書房, 2021.10

タイトル別名

シュタイナー後期思想の教育学的意味 : 「倫理的個人主義」への〈教育〉という観点から

シュタイナーの思想とホリスティックな知

タイトル読み

シュタイナー ノ シソウ ト ホリスティックナ チ

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注記

引用・参考文献: p167-186

2017年1月に東京大学より学位を授与された博士論文「シュタイナー後期思想の教育学的意味--「倫理的個人主義」への〈教育〉という観点から」に、大幅な加除修正を施したもの

収録内容

  • 本書の目的
  • シュタイナーのシュティルナー解釈に見る「世界自己」としての「私」という観点
  • 「世界自己」の実現に向けた〈教育〉とそのための〈神話〉
  • 〈神話〉による〈教育〉. 1 「想像力」と問い直しによる認識の拡張
  • 〈神話〉による〈教育〉. 2 「一体となって知ること」による感情の拡大
  • 〈神話〉が可能にする「ホリスティックな知」
  • 「ホリスティックな知」による〈教育〉と教育

内容説明・目次

内容説明

シュタイナーの思想の再評価のために。シュタイナーの思想を、「自由」と「倫理」の両立に向けた“教育”と“神話”、そして「ホリスティックな知」というキーワードでつなぎ、その教育的意義を再検討する。

目次

  • 序章 本書の目的
  • 第1章 シュタイナーのシュティルナー解釈に見る「世界自己」としての「私」という観点
  • 第2章 「世界自己」の実現に向けた“教育”とそのための“神話”
  • 第3章 “神話”による“教育”(1)—「想像力」と問い直しによる認識の拡張
  • 第4章 “神話”による“教育”(2)—「一体となって知ること」による感情の拡大
  • 第5章 “神話”が可能にする「ホリスティックな知」—アナロジーの伝達機能に着目して
  • 終章 「ホリスティックな知」による“教育”と教育

「BOOKデータベース」 より

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