トクヴィルと明治思想史 : 「デモクラシー」の発見と忘却

書誌事項

トクヴィルと明治思想史 : 「デモクラシー」の発見と忘却

柳愛林著

白水社, 2021.11

タイトル別名

トクヴィルと明治思想史 : 〈デモクラシー〉の発見と忘却

トクヴィルと明治思想史 : デモクラシーの発見と忘却

タイトル読み

トクヴィル ト メイジ シソウシ : 「デモクラシー」ノ ハッケン ト ボウキャク

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注記

博士論文「日本、トクヴィル、そしてアメリカ : 近代日本におけるトクヴィルの政治思想の受容」(東京大学, 2019年提出) を加筆修正したもの

文献: 巻末p4-9

内容説明・目次

内容説明

明治日本が夢見た「文明国」のかたち…自由民権運動から地方自治論・宗教論・女性教育論、そして革命論まで、明治日本の鏡としてのトクヴィルとアメリカ。

目次

  • 第1章 平等主義者の政体書?(肥塚龍という政治家;『自由原論』精読—翻訳の基底にあるもの;肥塚龍とトクヴィル)
  • 第2章 現実の日本、鏡のフランス、そして理想のアメリカ(宗教;女子教育と女性の役割;自治 ほか)
  • 第3章 消え去ったトクヴィルの影—忘却と復権(忘却に沈んだ『デモクラシー』;再び浮上する『デモクラシー』;終戦直後における『デモクラシー』)

「BOOKデータベース」 より

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