書誌事項

たそがれてゆく子さん

伊藤比呂美著

(中公文庫, [い-110-6])

中央公論新社, 2021.11

タイトル読み

タソガレテ ユクコサン

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注記

単行本: 2018年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

親を見送り、子育てを終えたら、夫の介護が待っていた。「ずんずん老いていました」と口火を切り、「更年期は楽しかった」と振り返る。肩、膝、腰は凍りつき、なくす探すをくり返す。もんもんと考え、るると書く。犬どもを従えて荒れ地を歩く。男が一人、老いて死んでいくのを看取るのは、ほんとうによかった。“あたしの今”を記す秀逸なエッセイに、三編の詩を収録。

目次

  • 何も残さず死んでみたい
  • 野ざらしを心に今日も枯野ゆき
  • 凍りつく肩に膝、腰も頭も
  • いつもポケットにうんこ袋
  • やり直すったって
  • あれからぼくたちは
  • 年取ったお婆さんがものすごく年取ったお爺さんを
  • 野沢那智だった
  • 夫、マジでやばい
  • 夫、さらにやばい、そして熊本も〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC11097443
  • ISBN
    • 9784122071353
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    267p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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