書誌事項

女性と天文学

ヤエル・ナゼ著 ; 北井礼三郎, 頼順子訳

恒星社厚生閣, 2021.11

タイトル別名

L'astronomie au féminin

タイトル読み

ジョセイ ト テンモンガク

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注記

参考文献: 巻末pv-x

内容説明・目次

内容説明

「世界を変えた天文学者」といえば、誰を思い浮かべるでしょうか。コペルニクス、ガリレオ、ケプラー、それともハッブル?みな男性ですね。地球から天体までの距離の測定を可能にする法則を発見したのも、現在も使われる恒星の分類法を確立したのも、太陽大気組成は水素とヘリウムが主体であると指摘したのも、数多くの彗星や小惑星を発見したのも、そしてパルサーを発見したのも、実は、すべて女性なのです!男性優位の研究環境の中、宇宙を愛し、研究を深め、天文学の発展に寄与した女性天文学者たちの業績とその生涯。

目次

  • 第1章 天の半分
  • 第2章 彗星—二人のキャロラインの献身
  • 第3章 星の分類—アニーとその仲間たちの忍耐の賜物
  • 第4章 脈動する星々—ヘンリエッタの革命
  • 第5章 星の工場—マーガレットの戦い
  • 第6章 暗黒物質—ベラが抱いた疑問
  • 第7章 宇宙空間に浮かぶ灯台—ジョスリンの信じがたい発見
  • 特別章 日本の女性と天文学

「BOOKデータベース」 より

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