政治学と因果推論 : 比較から見える政治と社会

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政治学と因果推論 : 比較から見える政治と社会

松林哲也著

(シリーズソーシャル・サイエンス)

岩波書店, 2021.11

タイトル別名

Political science and causal inference

タイトル読み

セイジガク ト インガ スイロン : ヒカク カラ ミエル セイジ ト シャカイ

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注記

参考文献: p197-201

内容説明・目次

内容説明

政治学の分野で重要性を増している「因果推論」。本書ではその基礎から書き起こし、さまざまな研究例を用いて無作為化実験、自然実験、不連続回帰デザイン、操作変数法、差の差法といった具体的手法を解説していく。さらに研究の基本的な流れや進めかたなども論じ、読者を研究の実践へといざなう。

目次

  • 第1章 政治学と因果推論
  • 第2章 因果効果の定義と自己選択バイアス
  • 第3章 統制に基づく比較の限界と自己選択 バイアスの克服
  • 第4章 無作為割り当てを利用する比較:無作為化実験
  • 第5章 偶然の割り当てを利用する比較:自然実験
  • 第6章 カットオフ周辺での割り当てを利用する比較:不連続回帰デザイン
  • 第7章 偶然が引き起こす連鎖反応を利用する比較:操作変数法
  • 第8章 経時的変化を利用する比較:差の差法
  • 第9章 因果推論のはじめかた
  • 第10章 因果推論のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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