ドイツ=東アジア関係史一八九〇-一九四五 : 財・人間・情報

書誌事項

ドイツ=東アジア関係史一八九〇-一九四五 : 財・人間・情報

熊野直樹, 田嶋信雄, 工藤章編

九州大学出版会, 2021.12

タイトル別名

ドイツ東アジア関係史 : 一八九〇一九四五 : 財人間情報

ドイツ=東アジア関係史 : 一八九〇-一九四五

タイトル読み

ドイツ=ヒガシアジア カンケイシ センハッピャクキュウジュウ-センキュウヒャクヨンジュウゴ : ザイ・ニンゲン・ジョウホウ

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注記

『ドイツと東アジア : 一八九〇-一九四五』(東京大学出版会, 2017年) の続編

参考文献: p318-319

内容説明・目次

内容説明

ドイツを介して見えてくる激動の東アジア史の真実。19世紀末以降、ドイツ・中国・日本の間では外交や軍事面以外でも各国の戦略に基づいた様々な関係が構築された。官僚、経済人やジャーナリストらの動向から、戦争の世紀における「ドイツ=東アジア」関係の再構成を試みる。

目次

  • 序章 課題と視角
  • 第1章 中国武器市場をめぐる日独関係
  • 第2章 製鉄製鋼設備・技術—ドイツ鉄鋼業と中国中央鋼鉄廠
  • 第3章 中国に豆を求めて—戦間期ドイツ・中国関係のなかの大豆と落花生
  • 第4章 阿片と独「満」関係
  • 第5章 第二次世界大戦の終結と上海のドイツ人コミュニティ—「二つの中国」と「二つのドイツ」の成立を背景として
  • 第6章 ドイツの対華プレス政策と中国の言論空間をめぐる争い—辛亥革命期を中心に

「BOOKデータベース」 より

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