歓待する文学 La littérature et l'hospitalité

書誌事項

歓待する文学 = La littérature et l'hospitalité

小野正嗣著

NHK出版, 2021.11

タイトル読み

カンタイ スル ブンガク

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内容説明・目次

内容説明

あなたに寄り添い、あなたを迎え入れる世界文学16選。

目次

  • 文学は歓待する
  • 追憶の悲しみ—W・G・ゼーバルト『移民たち』
  • 外国語で祈ることはできるのか—イーユン・リー「千年の祈り」
  • 言葉はケアする—アキール・シャルマ『ファミリー・ライフ』
  • 言葉の外に耳を澄ます—小川洋子『ことり』
  • 絶対的な孤独としての一本の木—ハン・ガン『菜食主義者』
  • “こんなふうにしても人は生きていける”—J・M・クッツェー『マイケル・K』
  • 信頼できる作家による信頼できない語り手—カズオ・イシグロ『浮世の画家』
  • 文学は獣も人も自由にする—多和田葉子『雪の練習生』
  • 翻訳は母語の可動域を広げる—村上春樹『職業としての小説家』
  • 鳥たちはどこで翼を休めるのか—マリー・ンディアイ『三人の逞しい女』
  • 故郷と異郷のあいだに架かる橋—マリリン・ロビンソン『ハウスキーピング』
  • 悲しみと喜びをむすぶ
  • 愛情と配慮の流れが淀むとき—レイラ・スリマニ『ヌヌ 完璧なベビーシッター』
  • 「わたし」は「わたし」のものなのか?—村田沙耶香『コンビニ人間』
  • 心の余白、風景の余白—瀬尾夏美『あわいゆくころ』

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC11268896
  • ISBN
    • 9784140818824
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    301p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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