エビデンスの社会学 : 証言の消滅と真理の現在

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エビデンスの社会学 : 証言の消滅と真理の現在

松村一志著

青土社, 2021.11

Other Title

Sociology of scientific evidence

Title Transcription

エビデンス ノ シャカイガク : ショウゲン ノ ショウメツ ト シンリ ノ ゲンザイ

Available at  / 202 libraries

Note

参考文献: 巻末p9-36

博士論文「言説と証拠 : 社会構成主義と真理の社会学」(東京大学, 2019年)に加筆・修正を加えたもの

Description and Table of Contents

Description

近代科学の歴史の中で精度を高め、確かさを増しながらも、絶えず捏造や誤謬に晒されてきた「科学的証拠」。法廷の証言、心霊研究から精密測定や定量化の成立、そして確率・統計に基づく「エビデンス」の出現に至るまで。気鋭の社会学者が、科学と非科学のあいだを揺れる「証拠」の概念史を通じて、近代という時代の輪郭を描きなおす。

Table of Contents

  • 「言語論的転回」以後
  • 第１部　理論篇（社会構成主義とその射程；システムとしての科学；真理のゲーム；真理の科学化）
  • 第２部　歴史篇（証言と命題のあいだ；実験報告の書法；測定の考古学）
  • 「エビデンス」の時代

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