教養としての仏教思想史
著者
書誌事項
教養としての仏教思想史
(ちくま新書, 1618)
筑摩書房, 2021.12
- タイトル別名
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仏教の思想
- タイトル読み
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キョウヨウ トシテノ ブッキョウ シソウシ
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注記
あとがきに「本書は、『仏教の思想』(放送大学教育振興会、2005年)を元にしています」とあり
参考文献: p373-377
略年表: p378-395
内容説明・目次
内容説明
紀元前6世紀頃にゴータマがインドで始め、現在も日本文化に深く根を張る仏教。神を絶対者として崇める西洋的な宗教とは一線を画すこの信仰は、時代と地域を超えていかにして現在の形になったのか。上座部、大乗、密教、禅宗など、数多く存在する部派・宗派を歴史の中に位置づけ、それらの発展に秘められた膨大な知の全貌を俯瞰。さらに中国、朝鮮半島をはじめ地域ごとの展開にも目を配り、わかりやすく解説する。これだけは知っておきたい仏教の知識が満載の決定版入門書。
目次
- 仏教の成立
- 部派仏教の展開
- 仏教の革新—大乗仏教
- 中観派とその思想
- 瑜伽行派の形成と展開
- 大乗から密教へ
- テーラヴァーダ仏教の伝統
- 仏教東漸—中国仏教の形成
- 「新仏教」の展開
- 韓国(朝鮮)の仏教
- 日本仏教の濫觴
- 平安仏教の形成と展開
- 「鎌倉新仏教」の出現
- 近世・近代の日本仏教
- 仏教の現在と未来
「BOOKデータベース」 より