帝国の計画とファシズム : 革新官僚、満洲国と戦時下の日本国家

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帝国の計画とファシズム : 革新官僚、満洲国と戦時下の日本国家

ジャニス・ミムラ著 ; 安達まみ, 高橋実紗子訳

人文書院, 2021.11

タイトル別名

Planning for empire : reform bureaucrats and the Japanese wartime state

帝国の計画とファシズム : 革新官僚満洲国と戦時下の日本国家

タイトル読み

テイコク ノ ケイカク ト ファシズム : カクシン カンリョウ マンシュウコク ト センジカ ノ ニホン コッカ

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注記

原著 (Cornell University Press, 2011) の翻訳

参考文献: p277-306

人名索引: p313-315

内容説明・目次

内容説明

資本主義や共産主義にも勝る第三の道として構想されたテクノファシズム。軍事化する日本において、岸信介、星野直樹ら革新官僚による満洲国の建設は日本に何をもたらしたのか。戦後にまで影響を及ぼした日本ファシズムの実態を多角的に分析する。先進技術と国民精神を結びつける思想。

目次

  • 第1章 戦中日本のテクノクラート
  • 第2章 軍ファシズムと満洲国—一九三〇年から一九三六年
  • 第3章 満洲国への官僚的な構想—一九三三年から一九三九年
  • 第4章 ファシズム信奉者—奥村喜和男と毛里英於菟
  • 第5章 新体制と革新政治—一九四〇年から一九四一年
  • 第6章 日本の好機 戦争と帝国のための技術主義戦略—一九四一年から一九四五年

「BOOKデータベース」 より

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