英語読みのプロが語る文学作品に学ぶ英語の読み方・味わい方

書誌事項

英語読みのプロが語る文学作品に学ぶ英語の読み方・味わい方

江藤秀一編

開拓社, 2022.1

タイトル別名

文学作品に学ぶ英語の読み方・味わい方 : 英語読みのプロが語る

英語の読み方・味わい方 : 文学作品に学ぶ : 英語読みのプロが語る

英語読みのプロが語る文学作品に学ぶ英語の読み方味わい方

タイトル読み

エイゴ ヨミ ノ プロ ガ カタル ブンガク サクヒン ニ マナブ エイゴ ノ ヨミカタ・アジワイカタ

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収録内容

  • 英語的発想法を身につけるための文学作品の読み方 / 倉林秀男 [執筆]
  • 『ナルニア国物語』を英語で読む / 安藤聡 [執筆]
  • 言葉は心の窓 / 鈴木章能 [執筆]
  • オリヴァー・ゴールドスミスと『負けるが勝ち』 / 江藤秀一 [執筆]
  • ディケンズのヤングケアラーたち / 中田元子 [執筆]
  • 語りと語り手 / 松本三枝子 [執筆]
  • イングリッシュネスもしくはメタ・イングリッシュネス / 原田範行 [執筆]
  • エリザベス・ボウエンの「私が出会った最も忘れがたい人」 / 米山優子 [執筆]
  • イギリス小説の今昔物語 / 井石哲也 [執筆]
  • 恢復としての文学 / 青山加奈 [執筆]
  • 英語で『アリス』を読めばノンセンスのなかのセンスがみえる / 千森幹子 [執筆]
  • 『ピグマリオン』から『聖女ジャンヌ・ダルク』へ / 飯田敏博 [執筆]
  • 韻律法のすすめ / 戸田勉 [執筆]
  • 虚学のすゝめ / 大木理恵子 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

本書の14名の執筆者は日頃、各種の英語検定試験対策や英作文といった「実用的な」英語教育に携わるとともに、英米の文学作品に深く切り込み、字面の奥の神髄に迫る教育を実践する英語読みのプロである。その英語読みのプロが、英語で書かれた文学作品が英語の深い読みを促し、多面的な思考を可能にすることを具体的な作品を基に述べる。英語の読み方や味わい方を学びたい読者諸氏はもとより、さらに深い英語の読み方を身につけたいと願っている高校生や大学生にお勧めする。

目次

  • 1 英語の読み方・味わい方(入門編)—英語を読む秘訣(英語的発想法を身につけるための文学作品の読み方;『ナルニア国物語』を英語で読む—英語教育における「読むこと」の重要性;言葉は心の窓—英語をきちんと理解すれば人の心が見える ほか)
  • 2 英語の読み方・味わい方(応用編)—英語で英文学の作品を読む(ディケンズのヤングケアラーたち;語りと語り手—『フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス』と『ミドルマーチ—地方生活の研究』;イングリッシュネスもしくはメタ・イングリッシュネス—オースティンの『高慢と偏見』にみる恋愛の表現技法 ほか)
  • 3 英語の読み方・味わい方(上級編)—言葉遊び・戯曲・詩を極める(英語で『アリス』を読めばノンセンスのなかのセンスがみえる;『ピグマリオン』から『聖女ジャンヌ・ダルク』へ—バーナード・ショーの磨き上げた言葉の束;韻律法のすすめ—英語の音の「あや」を読み解く)
  • 最後に 機械翻訳の可能性はいかに?(虚学のすゝめ)

「BOOKデータベース」 より

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