ソーシャル・コンストラクショニズムと対人支援の心理学 : 理論・研究・実践のために

書誌事項

ソーシャル・コンストラクショニズムと対人支援の心理学 : 理論・研究・実践のために

能智正博, 大橋靖史編

新曜社, 2021.12

タイトル別名

ソーシャルコンストラクショニズムと対人支援の心理学 : 理論研究実践のために

タイトル読み

ソーシャル・コンストラクショニズム ト タイジン シエン ノ シンリガク : リロン・ケンキュウ・ジッセン ノ タメ ニ

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注記

各章末に引用文献あり

収録内容

  • ソーシャル・コントラクショニズムと心理学 / ヴィヴィアン・バー著 ; 沖潮満里子訳
  • 現象学的心理学の立場から / 田中彰吾著
  • 対話理論の立場から / 田島充士著
  • 文化心理学の立場から / サトウタツヤ著
  • 批判心理学からみた社会構成主義 / 五十嵐靖博著
  • ディスコース分析とソーシャル・コンストラクショニズム / 鈴木聡志著
  • エスノメソドロジーからパーソナルメソドロジーへ / 大橋靖史著
  • 子育てをめぐるディスコースの分析 / 青野篤子著
  • ソーシャル・コンストラクショニズムからみた発達研究 / 東村知子著
  • ナラティブ・セラピーの実践 / 国重浩一著
  • ホームレス支援における新たな言説の創造 / 熊倉陽介著
  • 統合失調症をもつ患者の理解と支援 / 金原明子著
  • クライエントのポジショニングと"極太ペン"としての診断 / 綾城初穂著
  • 失語症者の「主体性」の社会的構築 / 能智正博著

内容説明・目次

内容説明

“現実”は人びとのあいだで構築される—ソーシャル・コンストラクショニズムの考え方は、対人支援の理論と研究、実践を問い直し、それらを結ぶツールとなりうる。その有効性を読み解き、対人支援の新たな可能性をひらく試み。

目次

  • 序にかえて—言葉としてのソーシャル・コンストラクショニズム、そして対人支援
  • 第1部 概説(ソーシャル・コンストラクショニズムと心理学)
  • 第2部 ソーシャル・コンストラクショニズムへの視点(現象学的心理学の立場から—ソーシャル・コンストラクショニズムとの対話と直接経験を超える心理学;対話理論の立場から—バフチンが射程とする内的社会としての意識と異文化間交流 ほか)
  • 第3部 心理学研究とソーシャル・コンストラクショニズム(ディスコース分析とソーシャル・コンストラクショニズム—その多様性と認識論上の位置づけ;エスノメソドロジーからパーソナルメソドロジーへ—心理学研究としてのソーシャル・コンストラクショニズムの可能性 ほか)
  • 第4部 対人支援実践とソーシャル・コンストラクショニズム(ナラティブ・セラピーの実践—支配的なディスコースの脱構築;ホームレス支援における新たな言説の創造—ハウジングファーストの社会的構築の展開 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC12010790
  • ISBN
    • 9784788517509
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    327p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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