DVにさらされる子どもたち : 親としての加害者が家族機能に及ぼす影響

書誌事項

DVにさらされる子どもたち : 親としての加害者が家族機能に及ぼす影響

ランディ・バンクロフト, ジェイ・G・シルバーマン著 ; 幾島幸子訳

金剛出版, 2022.1

新訳版

タイトル別名

The batterer as parent : addressing the impact of domestic violence on family dynamics

タイトル読み

DV ニ サラサレル コドモ タチ : オヤ トシテノ カガイシャ ガ カゾク キノウ ニ オヨボス エイキョウ

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注記

文献: 巻末pvii-xxvi

内容説明・目次

内容説明

本書の最大の特徴は、専門家がDVを生き延びた被害女性に対して、見下した態度や忍耐力の欠如は禁物であることと敬意をもって接することの重要性を主張していることだ。さらに被害者である母親を家族の安全と安心の実現を図るチームの一員として位置づけることは、結果としてDVにさらされた子どもへの支援につながると言う。

目次

  • 第1章 ドメスティック・バイオレンスの加害者とは?
  • 第2章 「力」を行使する親—加害者の子どもへのかかわり方
  • 第3章 衝撃波—加害者が家族に及ぼす影響
  • 第4章 近親姦を犯すDV加害者
  • 第5章 回復を阻害するもの—親権および面接交渉権の訴訟における加害者
  • 第6章 親としての加害者をめぐる誤解—広く普及しているアセスメント理論への批判
  • 第7章 回復への支援—加害者が子どもに与えるリスクの評価と面会プランの設定
  • 第8章 変化は本物か?—親としての加害者の変化を評価し促進する
  • 第9章 親としての加害者のあり方について専門家の対応を改善する

「BOOKデータベース」 より

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