六義園・柳沢家の雛祭 : 『宴遊日記』にみる江戸の人形文化
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六義園・柳沢家の雛祭 : 『宴遊日記』にみる江戸の人形文化
ミネルヴァ書房, 2022.1
- タイトル別名
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六義園柳沢家の雛祭 : 宴遊日記にみる江戸の人形文化
- タイトル読み
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リクギエン・ヤナギサワケ ノ ヒナマツリ : 『エンユウ ニッキ』ニ ミル エド ノ ニンギョウ ブンカ
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注記
一般社団法人日本人形協会の業界誌『にんぎょう日本』第467号〜第480号(2013年6月〜2014年10月)に15回にわたり連載した内容をもとにしたもの
引用文献: p247-249
主要参考文献: p250-252
人名索引・事項索引: 巻末p1-6
内容説明・目次
内容説明
娘の初節句に、雛を飾る風習が確立するのは、江戸の町人文化が形成されはじめる八代将軍吉宗の治世が終わってまもない頃のこと。街は消費文化にうかれ、人々の遊び心が咲き誇り、雛祭は女性と子供の誕生を祝う行事となり、雛人形も多種多様に発展する。愛する女性や子供のために、庶民に混じり流行の雛を買い求める六義園のお殿さま(大和郡山藩主)柳沢信鴻の姿から、町の様子や人々の触れ合い、子供や女性の生活を読み解く。
目次
- 序章 『宴遊日記』と雛祭
- 第1章 雛祭と宝暦天明文化
- 第2章 六義園の雛祭—信鴻をめぐる女性・子供たち
- 第3章 雛祭の背景—はかない乳幼児の命
- 第4章 雛の宴—雛市の雑踏と賑わい
- 第5章 雛祭の華—憧れの舟月の雛人形
- 終章 宴のおわり
- 補章 幻の雛屋次郎左衛門を追う—岡田家文書と位牌、そして永徳齋
「BOOKデータベース」 より