アッバース1世 : 海と陸をつないだ「イラン」世界の建設者
Author(s)
Bibliographic Information
アッバース1世 : 海と陸をつないだ「イラン」世界の建設者
(世界史リブレット人, 45)
山川出版社, 2022.1
- Other Title
-
アッバース1世 : 海と陸をつないだイラン世界の建設者
- Title Transcription
-
アッバース 1セイ : ウミ ト リク オ ツナイダ「イラン」セカイ ノ ケンセツシャ
Available at / 93 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
アッバース1世とその時代: 巻末
参考文献: 巻末
Description and Table of Contents
Description
サファヴィー朝を滅亡寸前の状態から甦らせて現代イラン国家の礎を築いたシャー・アッバース1世。古都イスファハーン市外に公園都市ともいうべき壮麗かつ緑あふれる新街区を建設し、「世界の半分」とうたわれる繁栄をもたらした。新たなモスクも、港も、通貨もみな彼の名を冠して呼ばれた。アッバースは大胆な改革者でありながら、現実的な保守主義者でもあり、内面に多くの矛盾を孕んだ複雑な人物であった。彼の生涯をたどりながら、その「国造り」を詳しくみてみよう。
Table of Contents
- 世界史のなかの「イラン」とアッバース1世
- 1 アッバースの生まれた頃の世界
- 2 帝国再建への道
- 3 進撃と大建設の時代
- 4 イスファハーンは世界の半分
- 5 ハウスホールド帝国の光と影
by "BOOK database"